先日は福岡古書組合にて「男はつらいよ」のポスターを多数仕入れました。
「男はつらいよ」ですが、最近BSでずっと放映されているので、ちょこちょこ観てる感じです。
確かに面白い。最近は観ていないのですが、
初期の渥美清はとてもパワフルだったので、
フーテンの寅が亡くなる晩年、どんな動きをしているのか凄く気になります。
それと先日観た昭和29年のゴジラがとても良かったので、
次作「ゴジラの逆襲」を観ました。
第一作にあった反核映画としての重厚さは感じられず、
佐藤勝のスピーディーで勇ましい音楽と、戦闘機の活躍で、戦争アクション映画を彷彿させました。
淡い恋愛物語も含め、ハリウッド映画のようです。
これはこれでありですね。
ゴジラとアンギラスの戦いも晩年のプロレスごっことは違い、
より生々しく、動物らしく、首に噛み付かれアンギラスは絶命します。
後にゴジラ映画の常連となる土屋嘉男が抜群にカッコいいですね。
結局亡くなる？のですが、戦闘機でゴジラを追いつめるリーダーとして実に頼もしい。
これほどパイロット役が似合うとは思いませんでした。
前作から半年程で作られたプログラム・ピクチャーとしては上出来です。
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