福岡市美術館にて「ゴジラ展－大怪獣、創造の軌跡」を見て参りました。
なんといってもビックリしたのが「オキシジェン・デストロイヤー」の実物！
これは凄かった。
たまたま知人が関係者だったので、
お聞きすると「あれが目玉です」と仰ってました。
続いては初代「ゴジラ」の地方版ポスター。
これはなかなかの迫力と図柄です。
およそ半分以上を占めるのが平成ゴジラ。
昭和ゴジラ大好きな私はちょっと残念でした。
もっとオリジナルのポスターやパンフレット、ロビー・カード、
販促物、昭和当時ものを見たかったのですが、
なかなか資料集めるのも大変だとか。
ぜひ、ゴジラだけでなく、ラドンやモスラ、他、東宝特撮映画展を望む！
ちなみに私が好きなゴジラ映画のベスト5は、
1.ゴジラ（昭和29年）
2.三大怪獣地球最大の決戦
3.怪獣島の決戦 ゴジラの息子
4.ゴジラの逆襲
5.ゴジラ対メカゴジラ
あれ、本多猪四郎作品って、上二作品だけ？
「キングコング対ゴジラ」は子供の頃見た時は面白かったけど、
大人になって観た植木等の「無責任シリーズ」や
森繁久弥の「社長シリーズ」と比べると、ギャグが弱い。
お笑いキャラのメインが「有島一郎」一人だし。
（ただし有島が悪いわけでなく怪獣二頭を食うほど大熱演）
あれ社長が森繁で、藤木悠が小林桂樹で、高島忠夫がフランキー堺、
プラス社長秘書で三木のり平（有島でも可）、地球防衛軍の長官が加東大介。
クレイジー・キャッツ+お姐ちゃんシリーズ＝「ニッポン無責任時代」みたいなもので、
「ゴジラ」+「社長シリーズ」だったら「キングコング対ゴジラ」はもっと凄かったかも。
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